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AC-11の誕生

AC-11とは


AC-11は、DNA研究の世界的権威である、スウェーデンLUND大学のDr.Ronald Pero(ロナルド・ペロー博士)が開発した、キャッツクロー樹皮由来の新規エキス配合成分です。

「南米のハーブ」として知られるキャッツクローの樹皮から、特許製法を用いて薬効成分をそのまま抽出した、FDA(アメリカ食品医薬局)から「DNA修復促進物質」として世界で初めて認められた成分です。

DNA修復に関わる遺伝情報を記録しているといわれている第11染色体を活性化するという意味を込めて、「AC-11(Activate Chromosome-11:第11染色体の活性化)」と名付けられました。

キャッツクローは、アマゾン奥地の熱帯雨林と、ペルー、エクアドルなどの南米原産のアカネ科ウンカリア属の蔓性植物です。蔓の部分に、猫の爪に似た、トゲがあることから「キャッツクロー」と呼ばれるようになりました。

生育するためには、大変な栄養を必要とする樹木のため、1ヘクタールにわずか2〜3本しか生育しないといわれています。

キャッツクローにはアマゾンの原住民が、古来より感染症や炎症を抑える治療法として、その樹皮を煎じてお茶として飲用していたという「薬用植物」としての歴史があります。

かつて、「キャッツクローの効能成分はアルカロイドである」という認識を持たれていました。

アルカロイドとは、窒素原子を含む、ほとんどの場合塩基性を示す天然由来の有機化合物のことです。

ところが、ペロー博士の調査が進んでいくうち、原住民が飲用しているお茶にはアルカロイドが含まれないことがわかりました。

それが判明すると、ペロー博士はアルカロイド以外の成分があるはずであると考え、さらに研究を重ねた結果、キャッツクローの樹皮に含まれるCAEs(カルボキシ・アルキル・エステル)という成分に高いDNA修復促進作用があることが分かったのです。

さらに、キャッツクローの樹皮から、CAEsを効率よく抽出する製法を編み出し、高濃度のCAEsを含有することに成功したのです。

ペロー博士はこうして試行錯誤を繰り返しながら、30年以上にわたる研究の末、「奇跡の成分」AC-11を生み出したのです。


AC-11の有用性


人間の体の細胞は、複製する前にDNAにエラーは生じます。

老人の肌が赤ちゃんの肌と異なるのはこれに起因します。

AC-11は、DNA損傷の修復を保全し、美容や健康にまつわる良くない影響を抑制する機能が備わっているといわれています。

また、AC-11は、マウスを使った実験により、AC-11が光線性角化症の治療に有望であるという研究結果が発表されています。

さらに、美容のみならず、重篤な疾患の抑制にも役立つことが期待されています。

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