基底膜という言葉をご存知でしょうか?
基底膜とは、表皮と真皮の間にある非常に薄い膜のことです。
最近、注目され始めた言葉で、肌の潤いを保ってシミやシワなどを増やさないために、とても重要な働きをしているということが研究により明らかになってきました。
この基底膜は、ラミニン、Ⅳ型コラーゲン、Ⅶ型コラーゲン、プロテオグリカン、エンタクチンなどで構成されています。
特に重要なのは、主に表皮との接着剤のような役割を果たしているラミニンとⅣ型コラーゲン。
そして同じように真皮と接着する役割のⅦ型コラーゲンです。
基底膜が表皮と真皮の間で、その名の通り膜として存在しているお肌が正常です。
お肌に栄養を運んだり、新陳代謝(ターンオーバー)も正常におこなわれます。
なので、触れた感じ、みずみずしさ、メラニンの排出など良い肌状態をキープすることが可能です。
しかし、紫外線を浴びてしまった場合、分解酵素が発生してしまいます。
それが基底膜を破壊してしまい、表皮への栄養補給が困難になります。
また、ターンオーバーも正常におこなわれなくなってしまいます。
その結果、メラニンや新陳代謝による古い細胞を排出することが困難になり、シミやくすみの原因になってしまいます。
しかも、表皮細胞への接着が失われるため、ハリが崩れてしまいシワの原因にもなります。
AC-11の研究でラミニンとⅦ型コラーゲンの生成促進について臨床試験が行われました。
(※文献書籍:奇跡の成分AC-11)
10日間、皮膚に投与した結果ですが、ラミニンとⅦ型コラーゲンの生成が増加したことが分かったようです。
・ラミニンの生成が36%増加
・Ⅶ型コラーゲンの生成が84%増加
つまり、Ⅳ型コラーゲンと一緒に基底膜の主な構成成分であるラミニン、真皮と基底膜を接着する役割のⅦ型コラーゲン、これらが増加促進することで、基底膜を正常な状態に保ち、お肌の問題を根本的に解決する可能性があるわけです。
AC-11の効果は、お肌などをより良い状態ににすることはもちろんのこと、身体の土台部分を正常にしていくことも注目していただきたいです。
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